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酷暑のなか、空調の不備のある病院があるなんて信じれません。

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   岐阜市の病院で、患者が熱中症、もしくはその疑いで複数名亡くなられたというニュースを読みました。岐阜県警は、殺人罪、もしくは、業務上過失致死の疑いを視野に捜索をしているとのことです。

 病院の3階4階部分のエアコンが壊れて、修理に1か月を要することから、扇風機で対応していたと院長は言っています。

 岐阜はもともと酷暑でも知られる地域です。それに加えて、今年の夏は、厳しい暑さであることは、周知の事実です。健康な人であっても、また、年齢が若い者であっても、この夏の暑さは体にこたえ、熱中症になる人も少なくありません。政府は惜しみなくエアコンを使いましょう、といっているくらいですから。

 にもかかわらず、この病院では、1週間以上2つのフロアではエアコンがないなか、患者さんが入院している状況が続いていたのです。

 この病院は、いわゆる老人病院、療養病床の病院です。体力の弱っているお年寄りが入院している病院です。もともと体力のない人が、この酷暑のなか、病院に入院しているという状態が生命にどれだけ危険を及ぼすか、医師でなくても、ごく一般の人でも十分に想像できることです。

ですが、医師である院長は、病院として問題があったとは考えていない、とコメントをしています。医師ではなく、人間として、でも、ありえません。お詫びの言葉、ひとつ、報道にはありません。実際のところはわからないですが。

きっと、病院としては、修理依頼はしている、扇風機を9台回している、そういったことを言い訳にして、それでも、修理に応じてもらえないのだから、仕方ない、もともとの疾患があったため、空調の不備ではなく、体力の問題といったことを主張したいのだと思います。

 こういった場合、いち早く家族が告発をしたり、クレームをつけたりすることが考えられますが、この病院は老人病院で、家族にとっては、ようやく入院をさせてもらっている病院だから、そういったことをしづらいということもあります。家族は、空調のない環境にいる、自分の大切な人を思うとつらくてたまらなかったでしょうが、仕方ない、と我慢されていたのでしょう。

 このニュースの救いは、内部告発と思われますが、関係者がこの事実を通報した、ということです。このような病院であっても、そして、この通報によって、自分自身が職を失う危険性があっても、通報をすることができる、高い倫理観を持った職員がいた、ということは、このつらいニュースの救いと思います。

 空調の不備と死因との解明をすることは容易ではありませんし、医師側の弁護士はきっとかなり優秀な人材がつくと思われますので、立証と裁判は容易ではないと思いますが、それでも、事実に基づく適切な対処をしていただきたいと考えます。

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