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お薦めしたい映画

もらとりあむ タマ子

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今日お薦めしたい映画は「もらとりあむタマ子」です。 2013年に公開された元AKB48の前田敦子さん主演の映画で監督は山下敦弘。

23歳で実家で自堕落な日々を過ごすヒロインの日常を描いた作品で、元アイドルらしからぬ自堕落な様子が面白さと共感を得ました。

主人公は大学を卒業して東京から実家の甲府のスポーツ用品店にUターンしたものの、特にやりたい事もなくまた実家のスポーツ店を継ぐという訳でもなく、気ままに起きて温野菜をレンジでチンして食べて…という生活です。

やりたい事が分からない、でも図星を言われると腹立つ、父親が自分に甘い事もそれに甘えている事も分かっている、そんな苛立ちを抱えつつやはり実家に甘えるというもどかしさが溢れていました。

ニュースを見て「日本はダメだ」と言ったり(でも自分は何もしない)、当たり前のように父親が用意した物を食べたり(でも皿は洗わない、食べるシーンが印象的)、地元の知り合いに声掛けられて心底嫌そうだったり、現実を見て就職するのかと思いきやアイドルに応募するオーディション写真を撮っていたりとダメさや倦怠感が面白かったです。

また映画の中のリアルさが個人的に好みで、主人公が同級生から陰で実家のスポーツ用品店の名前で呼ばれていたり、親戚が来た時だけ外面がちょっと良かったり、スポーツ用品店を訪れた野球少年に「どんな靴が欲しいの?」「先輩よりいい靴を買って反感を買われたら…」「あーね」というコミュニケーションが好みでした。

前田敦子さんのけだるい、というかふでぶてしい感じがとても面白くて楽しめました。アイドル時代に応援していた訳ではないのですが、この映画だけ見たら素でこんな生活をしているんじゃないかと思う位、演技がうまい女優さんだと思いました。

またこのモラトリアムな時期は自分にもあったので、自分と重なってより楽しめました。こういった感情を得た事がある人には共感が出来る作品だと思います。

主人公は本当にぐうたらで近所の中学生の男の子にまで「あの人、友達いない」と言われる始末。でも主人公はあくまで相手してやってる感があって…そんな男の子との掛け合いも非常に面白かったです。

主人公の中に変化は起こりますが、大きな出来事は起こりませんし日常を見ている感じです。ただこういった「日常」をわざわざ映画で見る必要がない、もっと刺激が欲しい、という方にはお勧めできないのですがそういった物がお好きな方にはおすすめです。

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