私の中では冬と言えばフィギュアスケートの季節で毎年楽しみにしています。もっとも主要な試合の多くが海外なので会場に足を運ぶことは出来ず、テレビでの応援となります。
ですが最近はテレビで放送されない試合でもネットニュースで結果を知ることが出来たり、選手たちのSNSなどで情報を得られたりと応援すやすい環境になりつつあります。
そんな中で今年はフィギュア界にニューヒロインが誕生しました。紀平梨花選手が今年シニアデビューにも関わらずグランプリシリーズで次々と優勝を重ねなんとグランプリファイナルでも金メダルを手にしました。
2位はオリンピック女王のザギトワ選手なのでコレは本当にスゴイ快挙です。
快挙と言えば今年は女子のグランプリファイナルはロシアと日本から3人ずつが出場する結果となりました。フィギュアの女子はロシアが強いイメージがここ数年はあったのですが日本も着々と選手が育っていると言えますね。
紀平選手は16歳でザギトワ選手と同じ年ですがロシア勢は大人びて見えるのでちょっと同じ年とは思えませんね。
ですが演技中は紀平選手はスゴク冷静だったように見えました。最初のジャンプにミスがあったのですが落ち着いてリカバーをしてきましたし、あと彼女はジャンプが高く女子選手としてはトリプルアクセルを世界で7人目に決めた素晴らしい選手でもあります。
あとこれはどこまで本当か分かりませんがネットニュースでは彼女は練習中に4回転も飛んだという情報もあり、今後が楽しみです。
あと日本勢は坂本選手が4位で宮原選手は6位という結果でした。坂本選手の演技も素敵で表彰台入りするかと思ったのですが今回女子は本当に激戦といったイメージがあります。
それと宮原選手は今回かなり厳しく回転不足を取られてしまったみたいで点数に繋がりませんでした。
彼女の場合は繊細な演技が魅力なのですが、ジャンプは少し低めでジャッジによっては回転不足を取られることも少なくありません。
今年から採点方式が変わったことでよりジャッジが厳しくなったという印象があり、そこに合わせて改善していくのは本当に難しいと言えます。
何年も飛び続けてきたジャンプをいきなり変えることは無理ですし、下手に変えてしまうと今度はタイミングが合わずに失敗するなんてことになり兼ねません。
だからこの度の採点方式の変更は選手は本当に大変だと思いますし、特にフリーの演技時間が変更になった男子はこのシーズンは苦戦している方が多かったように思います。
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