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強歩大会 参加女生徒死亡事故について

更新日:

埼玉県立大宮高校で2015年に開催された「強歩大会」で、一人の女生徒がスタートから約1時間15分後、約12kmほど歩いた地点で突然倒れて心肺停止状態になってしまったというニュースがありました。

女子生徒が倒れてから女子生徒の元にAEDが運ばれてきたのは20分後。

女子生徒はその後病院に搬送されましたが亡くなってしまったそうです。

当日は小雨が降っていたそうですが、学校は開催を決行したとのこと。

該当の女子生徒は事前の前月の体育の授業で倒れてしまったこともあるそうです。

当日のAED運搬方法や搬送ルートなどについて学校側は事前に具体的に検討をしておらず、当日の救護体制をじゅうぶんに打ち合わせていなかったことなどが明らかになりました。

女子生徒の親族は、学校側がAEDを適切に運用していなかったことを挙げ、県を相手取り損害賠償を求める訴訟を起こしましたが、先月14日さいたま地裁は「学校側の救護体制の不備」を認定したものの、「女子生徒の死因が不詳」のために「過失と死亡の因果関係が認められない」「AEDが迅速に運ばれていても命を救えた可能性が 高いとまでは言えず、過失と死亡との因果関係を認めるのは難しい」として、遺族の請求を棄却したそうです。

「強歩大会」とは、10km~数10kmに渡る長距離を、学年・学校の全員で一斉に歩く・走るなどして完走を目指させる体育行事のひとつだそうです。

マラソン大会のように走ることを求められる強歩大会もあれば、夜通し休憩を挟みながらゆっくり歩く強歩大会もあり、歩く速さなどの実施形態は学校によってさまざまに異なるようです。

しかし、とても長い時間をかけて長距離を歩いたり走ったり、生徒の心身に大きな負担をかけるような行事が、一斉参加を強いる形で、しかも天候への危険判断が不十分だったり、生徒への健康配慮が不十分なまま開催が決行されるなど、このようなことがあっていいのでしょうか?

埼玉県では2009年にも他校で強歩大会による生徒の死亡事故が起きています。(浦和ルーテル学院高等学校)

何十キロも大勢の生徒を一斉に歩かせて、うち一人が死んでしまうこともあるかもしれないなんて、そんな行事を決行する必要はあるのでしょうか。

学校行事に子供を送り出す保護者さんは、まさか行事に参加して子供が息を引き取った状態で帰って来るなどとは考えてもいないはずです。

体力が続かず倒れてしまう生徒も、その発見が遅れてしまうというような事故も、強歩大会という行事が発端となっています。

救護体制を見直すのではなく、生徒の健康・行事の危険性を重く鑑みて、開催を見直す必要があるのではないでしょうか。

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