私が今一番気になっているニュースは、スーパー銭湯アイドル・純烈のメンバー友井雄亮が、女性トラブル(DV被害の女性A子さんと3000万使い込みされたB子さん)でグループを脱退しまた芸能界を引退した、というものです。
このニュースを見てまず第一に思ったこと、それは、彼らが紅白に出場し、そして人気者になったからこそ、この問題が浮上してきた、ということです。
逆に言えば、紅白なんかに出場せず、今まで通りの活動を続けていれば、この問題が明るみに出ることはなかったはずです。それを考えると・・。なんだか、因果応報というか、なんというか。
せっかく得たチャンスを自分の過ちで失ってしまうという、悲しさ、虚しさ・・。
表舞台に立つということは、それなりにしっかりとした準備をしておかなければならないということをまざまざと実感しました。
よくよく考えてみると、政治の世界でも同様のことが言えますよね。
政治家も、いろんなスキャンダルを抱えていて、大臣などの重要なポストに任命するときには、それなりにしっかりとした身辺調査をしておく必要がありますよね。
そうでないと、後々野党から、追及されることになり、信頼性を大きく失うことになります。
また、トップの任命責任も問われ、最悪の場合党の存続そのものが危ぶまれてしまいます。
とまあ、こんな感じで、表舞台に立とうと思えば、しっかりとした準備をしておかなければならないのです。
紅白のような、国民的な番組に出場するからには、それ相応の準備をしておかなければならなかったのです。
それを怠ってしまったからこそ、年が明けた2019年。いきなりのスキャンダルとなってしまったのです。
天国から地獄とはまさにこのことで、きっと本人、そしてメンバー、さらには所属事務所は後悔してもしきれないことでしょう。
ちなみにしっかりとした準備というのは、被害を受けた女性に対するしっかりとした謝罪。そして、いつ訪れるかわからない雑誌記者への丁寧な対応の2点です。
特に後者。今回の場合、これが良くなかったですよね。突撃を受けた記者に対して、真っ向から反論する態度をとり、自分がこれまで取ってきた行動を全て否定しました。
それが後々になって全てウソだったことがバレ・・。これによって、彼に対する信頼であったり、これまでの純粋なイメージは完全に崩れ去りましたよね。
私は、紅白出場を機に純烈を知り、そしてファンになりました。それが、わずか数日の間に、こんなスキャンダルが出て、正直かなり困惑しています。
残されたメンバーの方たちは、これをバネにして、なんとか本来あるべき軌道に戻ってもらいたいですね。
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