【50歳から始めたコーラスが趣味】
50代後半の女性です。
私は50歳からコーラスに入っており、半年も経たないうちに趣味となりました。
コーラスに入ったきっかけは、知人の紹介でした。
知人が地元のコーラスの取りまとめ役で、文化祭の時に見に行くように勧められたのがきっかけです。
練習は月に2回、1回に1時間です。
毎回、15分はたっぷり発声練習し、その後、童謡を2~3曲歌ってから、新曲を練習しています。
【一人で歌うよりも楽しいのがコーラスの醍醐味】
コーラスは、みんなで声を合わせるのがポイントです。
一人で目立っては、コーラスになりません。
違うパートを歌っている仲間の声を聞きながら、自分のパートを歌うところに、コーラスの醍醐味があります。
コーラスは、歌うことと同じくらいか、それ以上に他の人の声を聞くことにポイントがあります。
互いに支え合い、声を縒りあわせることで、コーラスは成り立ちます。
コーラスは、協調性を学べる趣味です。
私のようなシニアは、どうしても自分の生活パターンや考え方が固定化してくるので、一つの作品を完成させるために、他の人の声を注意深く聞くコーラスは、協調性を育む良い機会になります。
【歌詞の意味を伝える発声は頭の体操】
歌は、歌詞の意味を聞いている人に伝わるように歌うことが大切です。
自分では、歌詞通りに歌っているつもりでも、聞いている第三者には、歌詞がきちんと伝わっていないことはよくあります。
口の開け方が悪かったり、音程が半音低かったりすると、聞いている人には、別の音に聞こえてしまうことが少なくありません。
指導をしてくれている先生は、少しでもそうした問題が起こると、すぐに指摘して、「今のはこうなっていました。原因は何々です。だから、ここをこう改めてください。」と、明確に指示を出してくれます。
歌詞の意味が聞き手に伝わるように歌うには、頭を使う必要があります。
シニアの方にとっては、認知症を予防できるという効果もあります。
【気持ちが明るくなるのが歌の最大のメリット】
歌は、必ずしも誰かに聞いてもらう必要はないかもしれません。
洗濯物を干しながらでも、歌は歌えます。
自分の心を晴れやかにしてくれるのが歌の力です。
コーラスを趣味にしていると、練習のためだけでなく、日常的に歌を口ずさむようになります。
歌を口ずさむと、気持ちが明るくなります。
心配事があった時など自分の心を晴れやかにしてしてくれる歌が、心の栄養剤になります。
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