子育てブログ

20代の息子は発達障害だった

50代の主婦です。子供は二人で長男と次男です。長男は現在25歳で営業系の仕事をしています。

実はこの長男は大人になってから発達障害が見つかりました。

小さい時は、確かに少し興奮しやすいところはありましたが特に学習面で問題があったわけでもなく比較的スムーズに成長してくれたと思っていました。

ところが、22歳で大学を卒業し、一応大企業に就職した息子は、その後仕事でつまづき悩むことが多くなりました。

とにかく小さなミスが続いてしまい上司からは、いつも叱られていて、それだけでなく尻拭いをさせられている同じ部署の同僚たちからも疎ましがられるようになったようです。

息子が私に幾度か会社での不満、ストレスなどを相談してきたことで、親としても非常に心配しました。

ですが、事態はその後もどんどん悪くなっていき、就職して3年目を迎える頃には、会社サイドから、それとなく”やめてほしい”というような肩たたきのようなことをされるようになったのです。

子供がそんな状況になってしまったことで、私も心配が高じて少しうつ病のようになってしまいました。

夫に相談しても、もう大人なのだから親が顔を突っ込む話ではないと、端から取り合ってくれませんでした。

そんなある時、たまたま新聞の記事で見かけた、大人の発達障害についてのコラムに目が釘付けになりました。

そこで紹介されていた20代や30代の若者たちの”生きづらさ”について語られていた内容は、まさに我が家の長男とぴったり同じだったのです。

その時は衝撃が走りましたが、発達障害があったからこそ息子は、会社でうまくいかなかったのだということが理解でき、ストンと何かが落ちたのです。

子供の成長が普通の子供よりも違うのだということを自分なりに納得するには、時間がかかりました。

ですが最近になって発達障害は障がいではなく、あくまでもその子供の個性の一つなのだということを実感できるようになりました。

今は、新卒で就職した大企業をやめて、もっと彼を認めてくれる中規模のスタートアップのIT会社に転職してとても楽しく過ごしているようです。

大人の発達障害に悩んでいる人は現在、私たちが想像するよりも遥かに多く存在しています。

私の子供も、まさにその中の一人だったのですが、当初は大人の発達障害について大きな偏見しかなかったのですが、今ではしっかり理解していますし、まったく絶望するものでもないのだと自分に言い聞かせています。

現代社会は発達障害の若者に対して決して優しい目をむけてくれるわけではありません。

これからも彼の挑戦はずっと続くと思いますが、それでも悲観的に考えず、明るい未来を見つめながらゆっくりでも良いから成長していって欲しいと願っています。

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