ずるい人

ずるい人

世の中にはずるいなと思う人がたくさんいます。

会社員をしていた時、定時になる少し前にわざと仕事を追加してくる人がいました。

その人は仕事が遅かったので、よく残業をしていて、大抵の人は定時になると帰っていくのですが、それが気に入らなかったのかもしれません。

当時、私よりも立場的に先輩という立ち位置だったその人は、定時の少し前になるとなぜか残ってまでやる必要のないような雑用を追加してくるようになりました。

とくに仲良くもないですが、逆に目をつけられるようなこともないはずですが、若いというだけでよく妬まれることは多く、細やかないやがらせは社会人には付き物です。

私はスリムな体型をしていますが、それだけでもわりと反感を買うことがあります。

デブの方からは棒のようだなんて軽い嫌味を言われることもよくありますし、若いうちなんて今だけよなんて台詞もくさるほど言われました。

ただ、相手をするのも面倒ではありますが、おだててやると調子に乗ってくれるので、こちらはぐっと耐えて、そういう人たちを褒める側に回っていました。

それが社会人がやらなきゃいけないお世辞であり、立ち回りだと思っていたからです。

ただ今思い返してみると、自分は好き放題やっておいて、おだてられることで承認欲求を満たし、そしていい気になるというのが先輩の得られる特権なのであれば、私はそれを放棄します。

もうこういった下手にわざと出るようなマネはしたくないなぁと思うようになりました。

世の中には、自分のことは棚に上げて、人の足を引っ張りたがるひとが多過ぎます。

恥も外聞もなく、なぜそんなことができるのだろうと不思議ですが、そういった生き方にきっと慣れてしまっているんでしょう。

自分の気分を他人にあげてもらおうという甘ったれを、個人的にはとてもずるいなと思います。

なぜなら、自分の機嫌は自分で取るものだからです。

そして、立場が上であれ下であれ、他人にあたっていいわけはなく、迷惑をかけていいわけでもありません。

歳を取ったからといって、すべての先輩を尊敬できるか?と言われれば、誰もが首を傾げます。

人から尊敬されたくば、それなりの人間であることが必須条件だからです。

それなのに、無条件で尊敬されたいというのは、自分の能力と釣り合ってない対価を要求しているのです。

こうした傲慢な態度は、ずるいとしか言いようがありません。

ずるいとはいっても、羨ましくない方のずるいですね。

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