ローン

ローンに縛られた私の人生

現在50代の私がローン苦を背負う羽目になったのは30代初めの頃でした。
当時つきあっていた人がIT関連で起業することになり、手伝いの為に私もその会社で働く事となりました。
その頃はパソコン教室の仕事やらプログラミングの仕事などが豊富にあり、初めの3~4年は順調でした。
翳りが見え始めたのは業績の良さに調子に乗った彼が、従業員を増やし始めた頃でした。
従業員の給料を支払うために、まず私の残業代がカットされ始めました。
土・日・祝日に出勤してももちろん手当などは出ませんでしたが、会社を存続させるためには、それも致し方ないと思っていました。
今となっては、私が社長でもないのになんでそんな事まで考えたんだろうと腹が立って仕方ありませんが・・

次の段階は私の給料の未払いが発生し始めました。
当時ひとり暮らしをしていたこともあり、アパートの家賃だとか光熱費などの支払いに事欠くようになり、やむを得ずカードローンを利用しました。
年利で18%前後だったと思いますが、どうしようもなく利用するしかありませんでした。
いよいよ会社の存続があやうくなると、彼は私の名義でサラ金から会社の運転資金を借りて欲しいと言い出しました。
さすがにそれは怖くなり一度は断ったのですが、何度も頼み込んでくる彼・・支払いは自分がするという彼。
結婚まで考えていた彼を助けたいと思ってしまった私は、ついにサラ金のローンにまで手を出してしまったのです。
全部で4社。総額で200万ほどになりました。
当初は彼も何とか払えてましたが、日を追うごとに支払いが滞るようになりました。
そんな自転車操業を繰り返して半年。ついて不渡りを出したため、会社を畳むことになってしまいました。

そうなると彼は借金が払えなくなり・・名義が私になっているため、私のほうに催促が来ます。
私は実家に戻り転職し支払いを続けました。
給料を全額支払いにつぎ込み支払いを続けましたが、借金はなかなか無くなりません。
しかもそんな私に、少額ではありますがまだお金の無心を続ける彼に心底呆れ、ローンを抱えたまま彼と別れることにしました。

あれから20数年。
別の人と結婚した私ですが、ローンの支払いを隠したまま住宅ローンも抱えてしまいました。
今は独身時代に借りたローンの支払いは終了しましたが住宅ローンは続きます。
あのときの200万円以上の借金がなければ、もう少し生活に余裕があったはずなのにと、時折怒りで夜も眠れなくなるときがあります。

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