シンプルライフ

私が実践しているシンプルライフ

「いつか使う時が来るかも」「もったいない」といった感覚が先に来て、私は中々モノが捨てられません。

決して部屋の中が散らかっているという事ではないのですが、どうにも部屋の中がスッキリしません。

ある日私の部屋に遊びに来た友人にどうしたらいいか相談してみたら、シンプルライフを心がけてみたら?と言われたのです。

当時の私は、そもそも「シンプルライフって何?」といった感じだったので、ネットで調べてみると要するに、使わないものを片づけたり処分して必要最小限のモノで暮らす事のようだったので、試しにちょっとやってみようかなと思いました。

まずは大量に溜まっていた服から手を付けてみました。

タンスやハンガーに掛けられた洋服だけでも300着ほどありました。

それぞれにお気に入りの部分や何気ない思い出があり、どうしても捨てるには躊躇したので、必要最小限の服を残して、ほとんどを友人や身内におさがりとしてあげました。

部屋の中が格段にスッキリした上に、相手にもとても感謝されたので、何かイイ事をした気になり、すっかりシンプルライフに味をしめました。

今度は何を片づけようかと部屋を見回すと、本棚に入りきらない大量の本が目に入りました。

読書が趣味なので、この20年ほどでたまりにたまった本の数は、およそ500冊ほどありましたが、ネットで古本として処分したり、再び友人にあげたりする事で100冊ほどまでに減らすことが出来ました。

本棚だけでなく部屋全体の雰囲気が自分でも驚くほどスッキリした上、ネットで売った本の代金が多少のお小遣いにまでなり、すっかり気分をよくした私は、さらなるシンプルライフの実行を決意。

部屋を一通り見回すと、使わない化粧品が多数ある事に気が付きました。

化粧品自体はそれほど場所をとるモノではありませんが、1つ1つがコマゴマとしている分、見た目がどうしてもゴチャゴチャするので、使わないものや古くなったモノは思い切って捨ててみました。

スペース的にはほぼ変わりませんでしたが、見た目が思いっきりスッキリし、個人的にはこれまでで一番のシンプルライフの成功ポイントでした。

その後もシンプルライフを実践して、洋服・本・化粧品を極端に溜め込まない生活を心がけていますが、このような「モノを持たない」生活を続けてみて気付いたのは、自分にとって本当に必要なモノは何なのか、普段から注意する・心がける事の大切さです。

お金を無駄遣いをしなくて済みますし、何より部屋中がスッキリしていて気分が落ち着きます。

友人のさりげないアドバイスで始めたシンプルライフでしたが、今では私の生活の重要な一部になっています。

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