最も人間関係で疲れた経験は、姑です。それは結婚相手として紹介された日から始まり、今現在まで続いています。
最初に驚いたのは、結婚前にも関わらず突然姑から私の携帯へ電話がかかってきたことです。
姑にせがまれて彼が私の番号を勝手に教えてしまったとのこと、結婚式や新居について色々言われるようになりました。
その頃の私は、ようやく遅い結婚が決まり有頂天になっていたので、少し有難迷惑に感じる程度でした。
新居に毎日のように電話があり、月1の割合で義父母とお互いの家を行き来するようになると、さすがに苦痛になってきました。
もっぱら話すのは姑、同じ内容の噂話や自慢話を繰り返し、私の実家や妊娠の兆しについて詮索するのです。
「赤ちゃんはまだ?」と聞かれることが既婚女性にとって辛いと知ってはいましたが、いざ経験してみると「私達の事は放っておいて!」と言い返す事もできずストレスになりました。
そのような中悲しいことに、初めて授かった赤ちゃんを妊娠数週間で亡くしてしまいました。
夫婦で楽しみにしながら慎重に過ごしていただけに、何を見るにつけても苦しくてたまりませんでした。
そして、予想はしていましたが、姑の言葉が更に私を傷つけました。
「どうして原因がわからないの?私の手伝いを断って意地を張ったのがいけないのよ。」と何度も言われました。
夫や義姉からは「妊娠したことを、まだ姑に言わなければ良かったのに。」と返されてしまい、やりきれなくなりました。
今まで、友人関係・会社関係で距離を置きたくなった人は何人かいましたが、時間が経てば関係を解消できました。
しかし姑との付き合いは、夫と離婚しない限り続きます。それが苦痛で、考え出すと眠れなくなりました。
しかし、そのような関係を変えることができるようになりました。
それは、ようやく産まれた赤ちゃんの口に、姑が消毒もしていない哺乳瓶をいきなり当てるのを見た時。
「止めてください、それから私達をしばらく休ませてください。」と姑の困った言動をハッキリ断ることができました。
「キツイお嫁さんね。」と言われましたが、姑が病室から出て行ってくれた時はホッとしました。
その後は、姑にして欲しくない事は、私から直接断るようになりました。
夫から姑に伝えてもらった方が角が立たないと重々わかっていますが、もう私は既に頑固だ・神経質だ・気違いだと散々姑に言われている身なので、前ほど気にならなくなりました。
子どものためにも私自身の気持ちをきちんと伝える、一見ワガママのようですがこれは大切なことだと思います。
結婚して10年、私も姑もお互いに齢を取りました。性格が把握できたのか、面倒になったのか、姑に言いたいことは簡潔にやんわり伝えられるようになりました。
こちらの都合が良い時間帯にこまめに電話すれば、頻繁に電話もかかって来なくなりました。
実家に行く時に私達が料理を持っていくようにすれば、姑に無理をして料理を作ってもらい私達が無理をして食べることもなくなりました。
今は、認知症の気配が出てきた姑に対して、否定せずに話が聞けるように夫婦で勉強中です。
以前よりは疲れない関係が築けた今、いつか同居が必要になっても対応できるようになりたいと思います。