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仕事や人間関係の疲れ、なんとなく感じる孤独感、色んなことから逃れたいし、私は幸せじゃないのかな…？
と思ってしまうことありますよね。ここでは私の母から聞いた、幸福を呼ぶ素敵な言葉と、愛されるコツをお伝えしたいと思います。
「幸せになる努力をしなさい」
母が結婚した時から、ずっと大事にしてきた言葉をそっと教えてもらいました。母はこの言葉で幸福を掴んできたのです。
この言葉の意味を捉えるには時間がかかりましたし、理解の仕方はそれぞれで正解はありません。
しかし、自分を磨く努力や仕事を今以上に頑張りなさいという風な意味ではないと思っています。この言葉は誰の足枷にもなるものではありません。皆さんも、少し考えてみてください。
私はここで言う「努力」を、「許容すること」と捉えています。
例えば家庭内で旦那や子供に何かを頼んでいたのに完璧にできていない時、育児中に子供がしてしまった失敗…疲れているとなお怒ってしまったり、それから後悔してまた結局疲れてしまったり、負のスパイラルに陥る時があります。こんな時に「努力」をするのです。
自分もできないことがあるし失敗もする、やってくれたのだから受け入れる、これが私の思う「努力」です。
また、仕事でも後輩が失敗してしまった、関わる人がなかなかこちらの思い通りにしてくれない…こんな時も許容出来るところを探します。
ただひたすらに耐えて許容することが正解ではないですが、自分もできないことがある人間だから、相手もそういうところがある、と思いやる上での許容です。
許容することこそ愛を配ることだと感じています。
少し話が変わりますが、「あの人みんなに好かれていてすごいな」と思えるような人に出会ったことが一度はあると思います。そんな人って幸せそうですよね、自分もなりたいと思ってしまいます。
このような人達にも共通するのは、相手のキャパシティに合わせて許せる心を持った人です。そうすると、自分を助けてくれる人がどんどん増えるので、自分もどんどん楽になり、結果幸福を呼び込んでいるのです。
相手は変えられません、まず自分から変わらなければ伝わらない事があるのです。
わたしが感じている「幸せになる努力」をなんとなくでも感じていただけたでしょうか。
私自身も難しくてできないことが多々ありますが、できるだけ、一歩だけでも許容する。これを家庭内で意識し始めてから、家にいる時に幸福を強く感じるようになりました。
まずは意識から、簡単にできることからはじめられたらいいですね。
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