パートでいくつかの会社で働いたことがありますが、スーパーでの仕事は酷かったです。
そのスーパーは小さな団地の中にありました。
団地は築50年ほどで、数十年以上住み続けている人もいます。
団地内にあるスーパーを昔から利用していて、よく知っている人もいるようです。
団地には小さな広場があります。
本当に小さなもので、ベンチが2つとスプリングの遊具が2つあるていどです。
そこには、昼間からお酒を飲んでいる人がよくいました。
その広場の横にスーパーがあります。
そのためなのか、スーパーでお酒を購入して、広場で飲んでいる人の姿を見かけます。
お酒がなくなってしまうと、またスーパーに買いにきます。
もう何杯も飲んでいるのでしょうか。
酔っぱらって何を言っているのかわからない人がときどきいました。
そういった人は店員に絡んでくることがあります。
接客が悪い、笑顔がない、声がはきはきしていないなど、些細なことでも文句を言ってくるのです。
私としては昼間から酔っぱらっている人がスーパーに来るだけでも不快なのですが、店員に絡んでくるのでさらに迷惑です。
酔っぱらっていても一応お客さんなので、苦情があれば上の人に怒られてしまいます。私は普通に接していたにもかかわらず、叱られなければならないのです。
酔っぱらっている人は自分が何をしているのかを自覚していないことがあります。
こういった人のとった態度で私が叱られるのは酷いと思いました。
また、そのスーパーで扱っている品物も酷いです。
大きなスーパーでは商品の値引きがされるのは夕方です。
その時間帯を狙って買い物にくる方もいるようです。
私が働いていたスーパーでは、昼ごろにはすでに値引き商品が置かれていました。
私が働いていた時間帯はお昼からだったので朝の状態はわかりませんが、朝から値引き商品が置いてあるのではないかと思います。
値引き商品は常にある状態です。
つまり、あまり売れないスーパーだということです。
売れないということは、仕入れ方法や売り方に問題があるのでしょう。
常にこのような状態は会社として酷いと思います。
利益を上げることやお客様が喜んでくれることを考えるなら、古くなって値引きされたものばかりではなく、新しい商品を常に置いておくようにした方がよいと感じていました。
このスーパーにいるだけで気分が悪くなってしまい、数年働いてやめました。
やめてからは気分がすっきりとしています。