初めての介護経験は本当にきついものでした!
私は今、40代前半の主婦なのですが、以前までは私の母の介護をしていたことがありました。
とは言え、短い期間だったのですが初めての経験でしたので本当にきつかったのを今でも覚えています。
元々は父が私が子供の頃に早くに亡くなった為に母ひとりで私を育ててくれたのですが、私が結婚すると共に体を患い介護することになったのです。
私にとってはまさかの介護をすることになったので色々と人から話を聞いたり、個人で本を読むなどして勉強しました。
私は特に介護資格なども持っていませんので本当に初めての経験だったのです。
・母は車イス状態になりました。
母は病気の為に足と腰を悪くし車イス状態になったのでした。
結婚した当初はその母のこともあって、しばらく私と旦那も一緒に生活をしていたのです。
ですので、旦那も結婚したてと言うのにも関わらず色々と協力してくれたのです。
勿論、旦那には仕事があるのでほとんど私が母の介護を付き添いで行っていました。
頭はしっかりとしていたので言葉でのやり取りはそんなに苦労はしなかったのですが、やはりお風呂やトイレなどは本当にきついものでした。
私も女ですのでそれほど力も無いので、特にベッドに寝かせるときには本当にきつかったのでした。
就寝時ならばまだ旦那もいて手伝ってくれるのですが、昼間にベッドに寝かせるときには私ひとりでしたので本当に重かったのです。
母もそれほど大きくはない人なのですが、体重以上に余計な負荷がかかるために腕がちぎれそうな思いをしたことがありました。
最初は本当に慣れないことばかりで苦労しました。
・鬱状態になりました
また、次に介護できつい思い出と言うのは、母の汚物を取り換えることでした。
こればかりは正直、作業そのものは慣れてくるので早くなるのですが、お恥ずかしながら実の母と言えど、私は時折後で戻したことがありました。
尾籠なお話しですが、鼻についてしまい、私自身が食事を取れないこともありました。
その為、私も鬱状態になったこともあったぐらいです。
しかし、旦那もそんな私に気遣ってくれましたので何とか続けることが出来ました。
・まとめ
そして、その後残念ながら母は病気で亡くなったのですが、短い期間の介護でしたが私には本当に辛いきつい思い出でもあります。
私自身、介護を受けないように生きたいと願っています。
もし、介護を私が受ける際には息子ではなくプロの介護師さんにお世話になりたいと思っています。
その方が余計な気を使わなくて良いからと思うからです。