節約ブログ

お金を節約することばかり考えているドケチな元同僚

私が少し前まで働いていた職場にはたくさんの外国人が働いていました。

そして私はそんな外国人のスタッフのサポート役を兼ねた仕事をしていました。

そんなサポートをすべきスタッフの中で、ある国から来て働いているDさんはとてもケチな人でした。(国名を明記してしまうと差別的な印象になってしまうかもしれませんので書けません)

Dさんは仕事がいいかげんなので上司から嫌われていたのですが、お金のこととなるととても細かかったので最初はビックリしました。

彼は奥さんと離れて単身で日本に働きに来ていたのですが、一度、奥さんを呼んで一緒に北海道へ旅行に行ったことがあります。

でもその旅行先で奥さんがケガをしてしまったので、病院で手当てをしてもらって治療代がかかってしまいました。

そして旅行先から帰ってきた後、奥さんのために掛けていた旅行保険を使って払い戻しの手続きをしようとしたのですが、病院とのやり取りや保険会社とのやり取りは日本語になってしまうため、彼は私にその手続きをするように頼んできました。

でも私は仕事に関わる日本語のサポートでは無かったので、はっきり言ってあまりやりたくありませんでした。

でもDさんはお金を払い戻してもらうために必死で、私に何度も頼んできたので、結局は色んな所に電話などで連絡をして払い戻しの手続きをサポートしました。

ですがDさんは旅行保険代を節約するために、安い保険にしか加入していなかったため、結局、奥さんのために支払った治療代のほとんどは払い戻しされませんでした。

そのことに対してDさんは怒っていましたが、私は保険料をケチるのがいけないんだと思いました。

保険料を節約するために安い保険に入ってしまうから、結局は損をしてしまったのだと思いましたが、本人にそれは言えませんでした。

またDさんは個人的な用事のために銀行に行くことが良くあったのですが、その度に私に通訳のサポートをして欲しいとお願いしてきました。

他のスタッフは個人的な用事で銀行などに行く際には自分の車を運転して行ったり、バスを使って行っていましたが、Dさんは車を持っていなかったので自分の車で行くことが出来ませんし、バス代を支払って行くのが嫌だったのだと思います。

私がサポートして銀行に行く場合には、会社の車に乗って連れて行くことが出来ましたので、きっと彼はバス代を節約するために私にサポートをお願いしてきたのだと思います。

それが見え見えだったので、私は彼のサポートをしたくありませんでした。

そんな方法でお金を節約したり、お金の事ばかり細かく気にするのではなく、もっと仕事をきちんとしてほしいといつも思っていました。

そんなDさんは、結局、仕事をしっかりとやらないので上司に嫌われて、契約を途中で切られてしまいました。

私は当然のことだと思いました。

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