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30代の税理士です。
私の貧乏体験は20代後半の頃でした。地方から首都圏の大学に進学をして、大学卒業後はそのまま首都圏の企業に就職をしました。
給料は平均レベルで仕事にプライベートにと毎日を楽しんでいました。
私は一人っ子で父親は子供の頃に、母親も学校卒業後間もなくに病気で他界して、近い親族のいない状態だったのですが、結婚を考えている彼もいてそれなりに明るい将来を考えながら幸せな毎日を送っていました。
ただ、日々の生活でいっぱいいっぱいで貯金とかは全くない状態だったのですが・・。
・会社が倒産する
20代も半ばを過ぎた頃、会社の業績が悪くなってきてボーナスカット、給料の遅配などが発生し始めました。そして26才の秋に会社は倒産してしまいました。
会社借り上げのアパートに入っていたので、引越しをしなければならずその引っ越し代で、わずかにあった貯金は底をついてしまいました。
失業給付をもらいながら就職活動をしてみたものの、条件の良いところはなくなかなか再就職先も決まりませんでした。
当然この頃から生活水準はかなり落ちてきています。それまでは彼と外食したりテーマパークなどに行ったりしていたのですが、全くそういうことが出来なくなってきました。
・税理士を目指す
結局色々と考えて、もう会社勤めは嫌だと思い、この機会に何か資格を取ってそれで生活していけるように頑張ろうという結論に達しました。
目標に選んだ資格は税理士資格です。
それからが本当の貧乏生活が始まりました。失業給付も切れて収入は飲食店でのアルバイト代のみ。
蓄えもなし。その一方でテキスト代や専門学校代はかかってくるし、家賃も払わなければならない。
私の大学の同期などはみんな結婚をし始めたり、海外旅行に行ってきたり、おしゃれな格好をしたり、結構高めの外食を楽しんだりしている一方、私は大学時代よりも貧乏な生活をしていたわけです。
貧乏生活も学生時代のように周りがみんなそうなら楽しめるのですが、格差を感じるような貧乏生活は結構精神的にきついものがあります。
私も惨めだし相手にも気を使わせているのがわかります。みんなが普通に払える1,000円のランチ代や5,000円の飲み代が払えないわけですから。
そんな生活を送り始めて1年ほど経ったところで、付き合っていた彼からも別れを切り出されてしまいました。
最初は応援してくれていたのですが結局愛想をつかされてしまったのです。
・まとめ
ただ、失業して3年目、努力が報われました。目指していた資格を取得することができたのです。
今はまだ見習いみたいなものですが、自分の事務所を持つことが次の目標となっています。やっと貧乏は卒業することが出来ました。
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