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私が知っている人の中に、ドケチだった課長がいます。
その人は、現在どんな暮らしをしているのだろうと気になります。
ドケチであることをそんなに気にすることなく生活をしていたので、そのことについて感心していました。
通常の人の精神ではないと思うほど、そのドケチぶりを徹底していたのです。
ここでは、そのドケチ課長の生活について、お話します。
・食事を節約
まずなんといっても節約をしていたと思うのは、食事です。
食事については、お昼はもちろんお弁当持参です。
しかも自分で作っているみたいでした。
というのも、独身だからです。
独身でお弁当を持参する人はたくさんいますが、その中身がすごいのです。
面倒ということで、お弁当についてはなんとご飯と梅干が２個入っているだけというとてもシンプルなものでした。
梅干がとても好きなのかと思っていたのですが、そんなこともないと言っていました。
とりあえず、とても簡単に作ることができるお弁当としてそのメニューになったのです。
それを毎日なので、凄いとしかいいようがありませんでした。
・飲み会はしない
飲み会については、よくあることなのですがその部署では一回もすることがありませんでした。
それは噂ですが、課長が行きたくないということでしないのです。
忘年会や新年会はもちろんなしです。
しかし送別会はするのかなと思っていたのですが、それもなしとなっていました。
送別をするひとは少しさみしい思いをするのではないかと思ったので部署の行く人だけで行っていました。
課長は出席をすることはないと思ったので、さそうことはしませんでした。
それも、全てそのお金がもったいないと思っていると感じました。
・洋服はシンプル
洋服についても、とてもシンプルです。
スーツを毎日同じモノを着ているのです。
もしかしたら、私服として持っているのかと思ったこともありました。
それは町で一回あった時に、スーツで過ごしていたからです。
用事できていたらしいのですが、プライベートでもスーツなのだとびっくりしたことを覚えています。
・靴はボロボロ
心配をしていたのは靴です。
靴がボロボロなのです。
ひとつの靴をずっと履いているので、その結果、ボロボロになっているのです。
いつ買うのかと心配になっていました。
今はその課長のことを思い出して、本当にしっかり節約をしていたなと思います。
そんな男性もいるものだと、その時に感じたことでした。
そんな男性の楽しみは何だろうと不思議に感じています。
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