断捨離

始まりはキンドルを利用した本の断捨離から

私が断捨離を始めようと思ったのは引越しが多かったことからでした。その中でも、特に大変だったのは「本」です。重たくて運ぶのが大変な本。かといって、毎回引越しの度に捨てて、引越し先で再度購入し直すのももったいない話です。

もともと紙媒体で紙の感触を楽しみながらの読書が好きだったのですが、荷物もかさばり重たいので、ある日キンドル(電子書籍)を購入し、捨てられない本は全てキンドルで購入しなおし、実際の本は古本屋さんに持っていくことにしました。

辞書や事典などは流石にキンドルだと使いにくいのでそのまま取ってありますが、小説などの本はキンドル版に変更しました。そうすることで本棚がとてもスッキリし、引越しも随分楽になりました。また、キンドル版は実際の本に比べて値段がお得になっていることも多く、古い出版のものだと格安で手に入れることもできました。

旅行中にもキンドル1冊あれば、好きな本が読みたいだけ読むこともでき、もっと早く買えばよかったと大変後悔しました。

そこから私の断捨離に熱が入りました。本棚がスッキリすることで、さらに部屋もスッキリとさせたいという想いが強くなり、服、靴、ジャケット、カバン、アクセサリー、ドレスなどはとにかく気に入ってるもの、そして状態が良いもののみを残して、使い古したものは処分し、状態は良くてもあまり使わないもの、気に入っていないものはブックオフなどに持って行きました。

1番処分し難い思い出の品や、写真、年賀状などは、どうしても取っておきたいものを選りすぐりました。それでもやはり捨てにくいという場合は、スマートフォンに文書を保存できるアプリをダウンロードし、写真や年賀状をファイル形式に収め、残りはシュレッダーで処分しました。

押入れにしまって使いもしなかったお土産品なども、どうしても気に入っているもののみとっておき、それ以外で心に残るものは写真に収めておきました。そうすることで、気分がおさまり、気兼ねなく処分することができました。

最近では「メルカリ」などで販売し、お小遣い稼ぎをされる方も多いようです。大変良い処分方法だと思います。

ただ、売れるまでは自宅での保管となりますし、売るまでのネット作業や梱包作業などもあるので、古着屋さんやセカンドハンドのお店、ブックオフなどに持っていくほうが私にとっては楽でした。そこでも引き取ってもらえなかった場合のみ、ネット販売するのもいいと思います。

とにかく自宅のものが減って、部屋も気持ちもスッキリ浄化されたように感じますし、今持っているもので十分だなと感じさせられました。

何かものを購入する際にも、よく吟味して買うようになったので、無駄遣いが減りました。年齢を重ねるとどうしても歴史とともにモノが溢れてしまいますが、近年のテクノロジーを上手に利用しての断捨離をするのも一つのいいアイディアだと思います。

ぜひ試してみてください。

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