介護で目が離せないのは大変です
自分の家族の中で、介護を必要とする人がいると多かれ少なかれ大変なことがありますね。
その時、寝たきりだと大変と思うことがありますがもっと大変なのは歩いていろいろなところに行ったりすることです。
その時、家族としてはいろいろなことに気をつけることが大切です。
ここでは、いろいろなところに歩く介護者を見ていて大変なことについてご紹介します。
・歩いて家の中で転倒する
介護をする人がいる場合は、家の中の安全もしっかりと確保をすることが大切ですね。
それはちょっとしたところで転んでしまうことがあったりして大変だからです。
私の家族の場合も、転ぶと骨折が心配と思ったのでできるだけ手すりをつけたりバリアフリーにしたりしました。
そのことにより、転倒を防ぐことができると思ったのです。
ところが、それでも足腰が弱っているので転倒をしてしまいました。
その結果、大腿骨を骨折して入院をすることになりました。
・なかなか治らない
若い人だと、治療をすると直ぐに治ることがありますが年寄りの場合はなかなか時間が掛かります。
手術をして、その後のリハビリにはかなり時間がかかりました。
回復が遅いということが言えるのです。
そして退院をする前には、家の中で危険なところがないかと言うことを、もう一度見直すことにしたのです。
その中で、お風呂場に入るところとトイレの入口のところに手すりを付けることにしました。
いろいろなリフォームが必要となり、そのことでも大変でした。
・金銭的にも大変
リフォームをする時に、かなりお金がかかったのです。
その時は、これで大丈夫だろうと思っていたのですが、やっぱり転んでしまうんですね。
どんなに完璧にしてもその時には無理かもしれないと感じました。
しかしやっぱり気になるので、リフォームを追加して行ったのです。
その結果、金銭的にも苦しくなり困ることがありました。
ほかのことを我慢して、そのリフォームを優先させることになったのです。
・夜に徘徊がある
祖母は、だんだんと認知機能が衰えてきてます。
自宅で見ることは限界と感じながらも、やっぱり自宅がいいという祖母の気持ちを考慮して自宅で介護をすることにしています。
ところが、最も困ったことがあるのです。
それは、夜に徘徊をすることです。
夜に勝手に、いろいろなところを歩いたりしてこちらとしてもぐっすり寝ることができません。
そのことから、体力的にも限界と思うことがあります。 自宅で介護をするのは、体力勝負と感じます。