私がミニマリストとして目覚めた切っ掛けとは
以前の私は、とにかく物が捨てられずに貯め込んでしまうタイプの人間でした。
しかも使いもしない物を勿体ないという考えで捨てられずにいたため、気が付くと家の中に物が溢れてしまうという状況だったのです。
・広いマンションに引っ越し
1度はそういった形で貯め込んだ物を置くために、わざわざ広いマンションに引っ越しを実行した程でした。
そんな物が捨てられない私なので、広めのマンションに引っ越してもまた物が増えた事で手狭になってしまったのです。
再び家の中が狭くなり、もっと広い部屋に引っ越すべきだと考えた所で、ようやく切りがない事に気付きました。
次にまた広い家に引っ越した所で、また物が増えてしまい、もっと広い家に引っ越さなければならなくなると感じたのです。
だからこそ考え方を改めて、不要な物はしっかり処分する様に心掛ける事にしました。
・まず本を処分しました
そんな私が最初に目を付けたのが、家の中に大量にある本だったのです。
本を読むのが好きな私は、雑誌等でもついついまた読むのではないかと考えて残してしまう癖がありました。
お陰で本棚には本が入り切れない状態となっていたのです。そこで私はそんな風に場所を占拠しまくっている本を、片付ける事にしました。
いざ改めてチェックしてみると、特に雑誌類はまた読むかもと思って残していても、3、4年経過しても読み直す事はない物ばかりだったのです。
だからこそ私は本をチェックして行き、読み直す気配のない本は処分する事にしました。しかも古書店に持ち込んで売ると、お金になったのです。
だからこそ片付け始めると、あれもこれもいらないと思える本が次々に出て来て、大半の本を売る事になりました。
・売れる物は売って、売れない物はゴミとして処分
同様に今度はゲーム機やゲームソフト、映画のDVD等も不要だと考えたのです。なのでリサイクルショップに行き纏めて売ると、これまた結構なお金になりました。
同時にこういった物を並べていた大きな本棚も不要になり、邪魔なので処分する事にしたのです。こうして貯め込んでいた物を処分し始めてみると、家の中がすっきりする事が徐々に気持ち良いと感じる様になりました。
今度は無駄に貯め込んでいた衣類にも着手して、不要な物をこれまたリサイクルショップに持ち込んで現金化しました。
こうして売れる物は売って、売れない物はゴミとして容赦なく処分して行ったのです。
・家賃の安いマンションに引っ越し
すると今まで如何にして自分が無駄な物を購入して、それを家の中に貯め込んでいたのかをはっきり自覚する事が出来ました。
そうして気が付けば物で溢れて手狭に感じていたマンションも、今度は逆に広過ぎると感じる様になったのです。
なので私はその無駄を省くために、もっと家賃の安い狭いマンションに引っ越しました。
・まとめ
しかもこうして不要な物を自覚した事で買い物時にも本当に必要かと自分に問う様になり、無駄な物を購入する事も少なくなったのです。
この様にして私は無駄を無駄だと自覚する事が出来た事で、ミニマリストの様にシンプルな生活を送る様になりました。
以前は周りに物が溢れていないと不便ではないかと思っていましたが、いざ実行してみると特に不便さは感じずこちらの方が快適な位です。
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