節約していたらミニマリストに
40代主婦です。20代後半から30代前半の時に子どもを2人産み、共働きだったので部屋のなかはいつもひどい状態でした。
子供の物がたくさん部屋に散らばっていて、物が多いので片づけるのが大変ですし、いつも家の中はグチャグチャして汚かったんですよね。
恥ずかしくて誰も家に呼べませんでした。
・夫の転職で節約に目覚める
ですが、ある日夫が突然仕事を辞めて転職すると言いだし、お金に不安を感じるようになったんです。
そのことがきっかけで、すごく節約するようになりました。
そしていつしか周りから「ミニマリスト」と言われるようになったんです。
知らないうちに私はミニマリストになっていたようで、今はそんな生活がとても気に入っています。
ママ友から「あなたってミニマリストだね」と言われた時は、なんのことかサッパリでした。
あとで、ミニマリストが持ち物をできるだけ減らして、必要最小限の物だけで暮らす人だとわかったんです。
・物がない生活がやめられなくなる
私はとにかく節約したかったので余計な買い物はしなくなりましたし、自然と物が減っていったのです。
また、物が減ると掃除をするのがかなり楽になりましたし、物がない生活が気軽でやめられなくなりました。
私が物を買わなくなったり勝手に売ってしまっても、夫や子供からあれこれ文句を言われなかったので、私の好きなようにできますし快適な生活だと思って暮らしています。
我が家に遊びに来たことのない人が初めて来ると、「すごくスッキリしているね」と驚かれます。
それが私にとっては誉め言葉であり、「そうでしょ!部屋を掃除するのが楽だよ」と言うと、ミニマリストとしての生活に興味を持った人が数人います。
部屋に余計なものを置かないのがあたり前になると、外で衝動買いをすることがなくかなり、節約になってお金が貯まるようになりました。
スッキリ片付いた部屋はリラックスできますし、心が乱れません。
ほとんど着ることのない服、使うことのない食器がたくさんあったので、処分したらかなり気持ちが良かったです。
・まとめ
やっぱり余計なものは家に置かないほうがいいなとしみじみ思いました。
物が欲しい時には、「本当にこれが生活に必要なのか?これがないと生活することができないのか」と考えるクセができました。
もちろん、絶対に必要だと思った物はしっかりと購入します。
子どもが小さいうちは難しいとは思いますが、ある程度大きくなったらミニマリストのようなシンプルライフを楽しめるようになり、私は今とても幸せです。