私は今、現在40代前半の主婦なのですが、以前に本当に命の危機にさらされたことがありました。
私はその日は、いつものようにパート先から自転車で自宅へと帰っていたのです。
すると、国道沿いの道だったのですが、突如車がオーバーランしてきて、私の元へやって来たのです。
私はあまりにも一瞬の出来事だったので、避けることが全く出来なかったのでした。
そしてそのまま意識を失っていたのでした。
またこの話は、元気になったからお話し出来るのですが、実は今からお話しするのはあくまでも夫や子供たちから聞いた話なのです。
私はその後、直ぐに近くにいた人からの通報により救急車に乗せられて病院へと行ったのです。
そして、意識不明となっていたそんな私の元へ直ぐに夫と子供たちが駆け付けてくれたのでした。
しかし、勿論私は意識がありませんので、全く何が起きているか知りません。
そんな中、様々な検査が行われたそうなのです。
すると、幸いにもMRI検査したところ脳にも異常がなく、また体はかすり傷程度で済んでいたのでした。
しかし、私はあまりのショックと恐怖でしばらく意識を失ったままだったのです。
そして、ようやく目が覚めてみると夫と子供たちが直ぐ側にいてくれたのでした。
私は事情を初めて聞いてようやく理解出来たのでした。
しかし、まだ精神的に怖さが残っており思うように体が動かなかったのです。
特に骨折などもしていなかったので痛みなどはほとんど無かったのですが、とにかく怖くて体が思うように動かなかったのでした。
しばらくすると病院に警察の方が来られて事情を聞かれたのです。
そして、私は自分の覚えている範囲のことを全て話したのでした。
すると、警察の方が驚くことを言ったのです。
実は私はその車がオーバーランをしてきてぶつかると思った瞬間にはもう気を失っていたのですが、ところが車は私にはぶつからず僅か1メートルにも満たないところへとぶつかっていたそうなのです。
もし、あのときほんの少し車がずれていたら間違いなく私は死んでいたと言うのでした。
時速は約60キロ以上出ていたとのことでした。
私はそれを聞いて更に怖くなったのでした。
しばらく入院をして今ではすっかりと元気になることが出来ました。
しかし、今でもその時の事を思い出すだけで物凄く怖くなります。
本当にもう2度と経験したくないと今でも思っています。
そして改めて命の大切さを感じている今日この頃です。