貧乏

主人の転勤後の貧乏で辛い経験

私が主人と結婚して数年後に、主人の職場の転勤で今までに行ったことが無い地域に引っ越しをしました。

知り合いも全くいない状態でしたので、とても不安でした。

最初は住む場所がありませんでしたので、とりあえず安めのホテルに宿泊しながら、住む家を探しました。

でも私たち夫婦は貧乏で高い家賃は払えませんでしたので、出来るだけ安い家賃の部屋を中心に探しました。

そして見て回った部屋の中から私たち夫婦が住むことにしたのは、古い2階建ての一軒家の一階でした。

2階には別の人が住んでいましたが、入り口は別々でしたし、住むスペースは全く別々でしたし、家賃が安かったので、そこに決めました。

でも2階に住む人が階段の昇り降りをする度に大きな音がしてうるさかったですし、古い家だったために色んな箇所が壊れることもありました。

床がギシギシいう場所もあって、そこを通るのがちょっと怖かったです。

また天井の一部が雨漏りすることもあって、その下の床が畳でしたので、濡れてしまって困りました。

不動産屋さんに連絡すると、雨漏りや壊れてしまった箇所の修理はしてくれましたが、それでも住み心地は悪かったです。

ですからもっと良い部屋に引っ越しをしたかったのですが、貧乏だったために引っ越することが出来ずに我慢して住み続けました。

またその家の中で使う家具や家電の多くは中古の物を買いました。

本音を言えば、新品で性能の良い電化製品や新しい家具を置いて、心地良く暮らしたかったのですが、なにせ貧乏でしたので、新しい電化製品や家具を買う余裕はありませんでした。

ですので個人売買のサイトを利用して個人から中古の家電や家具を買ったり、リサイクルショップにも何度も行って買い物をしました。

また車が必要な地域でしたので、すぐに車も購入したのですが、貧乏で新車を買うことは出来ませんでしたので、安い中古車を買いました。

見た目は割と良かったのでその中古車を買ったのですが、実際に乗り始めてみると色んな不具合が出て来て、その修理をするにも結構なお金がかかってしまって悲しくなりました。

私は引っ越す前は仕事をしていたのですが、遠く離れた場所に引っ越ししましたので、その仕事は辞めてしまいました。

でも主人の給料だけでは生活が苦しいので、私も一生懸命に職探しをしました。

そしてやっと見つけた仕事は待遇が悪く、給料は安いうえに毎日、サービス残業をさせられて精神的に辛かったです。

でも貧乏なので我慢して働き続けました。やっぱり貧乏な生活は辛いなと痛感しました。

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