小学生のころにいじめられていて、そのころは毎日が辛い状態でした。
休み時間にはいじめっ子に追いかけ回されて、捕まってしまうと上靴で叩かれます。
今はトイレ用のスリッパが用意されている小学校もあるようですが、当時私が通っていた小学校はトイレ用のスリッパが用意されていなかったので、上靴で入ります。
トイレに入って汚れている上靴で叩かれるのです。
上靴で叩かれることだけでも痛くて辛いし、屈辱的ですが、汚れている上靴だと精神的な負担が増します。
服や肌などが汚れてしまうことも気になりました。
椅子にホッチキスの針が置かれていたこともあります。
私の席に座ろうとしたとき、ホッチキスの針が座面一杯に広がっていたのです。
びっしり並んでいる様子に恐ろしさを感じたと同時に、よくここまできれいに並べたなと感心もしました。
当時は嫌なことをされて辛かったのですが、今思うとホッチキスの針だなんてかわいいなと思います。
画鋲だったら気がつかずに座ると痛いですが、ホッチキスの針なら刺さる心配はほとんどなく、怪我をする心配はありません。
机に落書きされていたこともあります。
何が書いてあるのかまったくわかりませんでしたが、どんな内容であっても私が使っている机を汚されたことに腹が立ち、悲しく感じました。
なぜこのようなことをされるのかわかりません。
鉛筆で書かれていたので消すことができたので、その点はよかったです。
きれいに消しゴムで消しておきました。
おかげで消しゴムがずいぶん小さくなってしまいました。
上靴が隠されてしまったこともありますが、これはすぐに見つかりました。
ドラマなどで上靴が隠されるシーンがあり、たいてい隠される場所は掃除用具入れです。
そこから推測をして、きっと掃除用具入れだろうと思って探してみたらありました。
小学生の考えることは単純です。
ドラマだと水の入ったバケツに上靴を隠されてしまうシーンが登場することがありますが、私の場合は水には浸かっていなかったのでよかったです。
見つけて普通に履くことができました。
私は学校では普通にしているつもりで、誰かに嫌なことをした覚えはありません。
それなのにいじめをするなんて理由がわかりません。
いじめられる人の辛さがわからないのでしょうか。
いじめは1年ほど続き、担任の先生が変わったことで終わりました。
その後はごく普通に小学校生活を送ることができましたが、当時のことを思い出すと今でも辛いです。
いじめられ毎日が辛い状態でした