【節約】って言葉に直感的にストレスに感じてる方いらっしゃいませんか?
【節約】の代名詞が【我慢】とイメージする事ありませんか?
我慢するってどんな事でもストレスを感じるモノです。
たとえば歯が痛いのを我慢する。ズキズキと痛みが長く続くと気分が憂鬱になります。
しかし歯医者に行っても治療時に痛い思いをするから、なかなか治療の方向に行かない。これは身体的ストレスですよね。
たとえば苦手な上司との会食が決定した。
スケージュールが確定した日の前日より気分が乗らずに、いざ当日を迎えても頭の中で「早く終わってくれないかな。あと〇〇時間の我慢だ」なんて考えてばかりじゃどんな雰囲気の良い料亭で美味しい料理を出されても美味しいと感じるはずはありません。
これは心理的ストレスですね。
「嫌だ・嫌だ」とマイナスの方向にベクトルが向いてると何でもストレスとなります。
節約と我慢を一旦切り離して考えてみませんか?
節約してラッキーになった事をイメージするのです。
今月は無駄な買い物やめたおかげで重たい荷物を家へ運ぶ回数が少なくなった。
そして過剰に包装されていた包装紙や梱包紙・ダンボールのゴミが減った。
そのおかげでゴミ袋代が節約になった。
そのおかげでゴミを出しに行く回数が減った。
そのおかげで少しだけ時間にゆとりが出来てテレビを見ながら「環境汚染のゴミ問題について」コーヒーを飲みながら考えるようになった。
このように節約ベクトルをマイナス方向ではなくプラスに方向に変換してみるだけで、実はたくさんのラッキーが舞い込んで来ることってたくさんあります。
ほんの少しのラッキーがすこしづつ積み重なる事でそれがおのずと貯蓄へと移行して行きます。
貯蓄もストレスを持ちながら続けると全く意味がありません。
ある雑誌に「年収○○○円の家計の貯金額の目安は○○万です」と掲載されていることを真似して「自分の年収は○○○万円だから無理して今月は○万円貯金しよう」となんの楽しみもなく雑誌の記事を成功事例のマニュアル本としてマネてるだけでは、実はこれもストレスの原因となるのです。
貯金している現実はあるので貯蓄額は毎月増えて行くでしょうが、無理にストレスを溜めながらのお金となると「こんだけ努力して貯めたのだから」と今度はそのお金を使用することに大きな抵抗を感じてしまい、またそれがストレスとなり【貯め込む癖】が出来てしまいます。
貯蓄とは何かあった時に使用するために蓄えると言う本来の用途を忘れてしまうと貯蓄の意味を全くなさなくなります。
お金とは自分を幸せにする為の道具として活用しないと、ただ貯め込むだけではなんの意味もないただの紙切れなのです。
節約も貯蓄もまずは自分にとってストレスのない程度から始める事をおすすめします。