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私がこれまで一番貧乏だと感じたのは我が子が産まれて幼稚園に上がるまでの数年間でした。
夫は妻には仕事して欲しくない人で、まだ小さい子供を預けて働くなんて有り得ないと常にいう人でした。
・夫からは毎月三万円のみ渡されました。
と言っても夫の給料も専業主婦を抱えてられるほど決して多くはなく、私に渡されるのは毎月、たった三万円の食費のみでした。
携帯電話代金や電気代、ガス代、家賃などは夫の給料からなので三万円で子供の世話と生活用品代と食事を賄えということです。
もちろん、それでは自分の化粧品や服なんて買えないので我慢しました。
何とか切り詰めてはいましたが自分のコンタクトレンズ代や薬など、どうしてもお金が足りないときは自分が働いてた頃の貯金を切り崩して生活してました。
その上、子供はあまり寝ないしとてもよく泣く子で育てにくいため、疲れ切ってしまい頑張って節約する精神的な余裕はなかったです。
子供の新しい服やオムツも買いたくてもお金がないため、オムツすら家では昔の自分の服をオムツ代わりにして使ったりしていたこともありました。
多少はオムツの節約になるかなと思ったのです。
夫は外でご飯を食べてくることもないし仕事以外は家にいるので、子供の食事や世話もあまり手抜きできなくてその中で節約するのは大変でした。
実際もしあの頃に独身時代の貯金が残ってなかったら生活は続きませんでした。
食事をなんとか節約したいのでボリュームのある揚げ物にして品数を減らしたりしても夫はダイエットしてると言い出して困りました。
夫の健康の為に食事に気を遣えるほど食費をもらってはいないし、お金に余裕がないせいで公園で知り合ったママさんとお茶すらできずに疎遠になる毎日でイライラしてました。
何度も夫に隠れて子供を預けて働けたらと思いましたが、子供はよく風邪をひくし喘息気味でとてもじゃないけど預けてられないと悟りました。
・自分の食事を減らしました。
夫や私の両親も遠方ですし、子育ても頼れない上に生活するお金に余裕が一切ないのでせめて自分にできる努力として自分の食事を減らしてました。
けれどそれを続けたら元から細い私の身体はガリガリになって子供の抱っこも辛くなったので、私が体調崩してもお金がないから病院行けない、と思い直して食べる量は昔と同じくらいに戻しました。
私にとって唯一の救いだった独身時代の貯金は幼稚園に入園させる前に尽きました。
そして、入園してからも幼稚園関係の集金を夫に頼むたびに嫌な顔をされ辛かったです。
ようやく子の体調が落ち着いてあまり休まなくなった頃に、夫から許しが出て働けるようになりあの生活苦からは抜け出せました。
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