面白いと言うか、思わず笑ってしまった出来事は子供と一緒に作った料理のことです。
料理というのは、手作りギョウザです。
たまたまギョウザを作っているテレビをみて子供が作ってみたいといったので挑戦しました。
餡を作ったり、ギョウザを包んだりするだけなので、出来るかなと思いました。
しかし、子供のやることは大人の考えを越えたことばかりしてくれます。
疲れたり、イライラしたりもしましたが最後にはクスクスと笑ってしまいました。
始めに餡を作るために材料などは切ったりはしたのですが、混ぜるのを手伝って貰うと、肉は飛び散るし、混ぜているうちにボールはぐるぐる回してしまうしで軽くパニックになっていました。
初めてなので、しょうがないのかと思っていましたが、本人的にはイライラしたみたいで拗ねてしまいました。
何とか宥めて、ギョウザを包み始めるも、上手く形がつくれなかったり、破れたり、餡がはみ出したり。
とにかく上手く出来ないので、イライラ。
でも、作っていくうちに、少しずつ形になっていきました。
ずっと作ると同じ形にあきたのか、二枚重ねにしたり、丸めたり、だんだんとギョウザではなくなりました。
でも、作ることが楽しかったのか笑顔でいろんな形の個性派ギョウザがたくさん出来ました。
料理をしてみたいと思う、好奇心はいいのかなと思ってギョウザ作りをしてみましたが思っていたよりも楽しんでやっていたので良かったなと思いました。
いろんな経験が出来た初ギョウザ作りでしたが、ただやはりきちんと包みきれていなかったギョウザは焼くとバラバラになり、味はギョウザだったのですが、とても見映えがいいとは言えずパッと見はとても美味しそうには見えませんでした。
でも、やったことがないことに挑戦したりすることはいいことなのかなと思いました。
やり方を考えなかったり、ギョウザの形にとらわれずいろんな形にしてみたりすることはなかなか大人の考えからは発想出来ないので、子供と一緒に料理することは、子供の為だけではなくて、大人にとっても良いことなのかなと感じました。
それに、自分だけで料理をするときには時間をかけず早く作ることにばかり気をとられて、楽しみながら作ると言う気持ちにはなれてなかったので、笑いながらできるギョウザ作りは私にとっても面白い時間でした。
また、いろんな違う料理にチャレンジして楽しみたいと思います。
そして見映えが悪くても笑って、みんなでわいわいいいながら食べたいなと思いました。
子供と料理作りに挑戦