私の20代前半は何をやっても上手く行かずに行き詰ってしまっていましたし、このままではこの先の人生もお先真っ暗だと思って絶望を感じていました。
そんな後ろ向きな人生を何とか変えるキッカケが欲しくて、私は思い切って自分で必死で貯金したお金を使ってアメリカへ留学しました。
そしてアメリカの大学で学位を取得した後、日本に帰国しました。
その時の私はアメリカの大きな大学の学位を取得して、しかもその成績はとても良い物でしたので、その2つの証明があればきっと良い仕事に就くことが出来ると自分のことを過信していました。
ですが現実はそんなに甘いものではなく、希望していたような良い仕事に就くことは出来なくて、待遇が悪かったり、辛い仕事ばかりをしていました。
せっかく苦労してアメリカに留学して、あんなに頑張って良い成績も取ったのに自分が希望する仕事を得ることが出来ないのが悔しくてたまりませんでした。
そしてそんな悪循環を変えるためには何をしたら良いだろう?と必死に考えました。
そして気づいたのは「私には自分の英語力を証明出来るものが無い」ということでした。
なぜならそれまで私は英検やTOEICと言った日本で英語力を証明できる資格を何も持っていなかったからです。
実際にこのような資格を持っていることが仕事の応募条件になっている会社もありましたので、まずは英検の勉強を始めてみました。
どうせなら英検1級か準1級を取ろうと思って、参考書を何冊も買って毎日、一生懸命に勉強をしました。
それまでの私は自分の英語力にわりと自信があったのですが、実際に英検1級と準1級の勉強を始めてみると、知らない単語がかなりあることに気づいて愕然としました。
そして苦労しながらも頑張って勉強を続けていました。
そんな時に私が憧れていた職業の求人が出ているのを知って、応募条件をチェックした所、「TOEICの点数〇〇点以上」と書かれていました。
それを見た私は英検の勉強からTOEICの勉強に切り替えて、必死で勉強をし続けました。
そして気づいたのは英検の勉強よりもTOEICの勉強の方がやりやすいという事でした。
それにTOEICだと試験の合否ではなく、点数が出てきてその点数で英語力を証明できますので、出来るだけ高い点数を取ろうと思って必死に頑張りました。
その結果、とても高い点数を取ることが出来ました。
そして私はもっと自分に自信を持つために、若い時にチャレンジしてダメだった、ある国家資格にも再度、挑んでみました。
そして必死で頑張った甲斐があって、その国家資格を取得することも出来ました。
この2つの資格は私に大きな自信を与えてくれ、憧れていた職業にも就くことが出来ました。
その後の私の人生は好転して行きました。
必死で頑張って勉強を続けて資格を取って本当に良かったと思っています
憧れの職業に就くために頑張りました。