節約ブログ

以前働いていた専門学校のドケチな校長

私は以前、ある個人経営の専門学校で、ある学科の講師と担任の仕事をしていた時期があるのですが、その専門学校の校長(経営者)がドケチな人だったので色々と嫌な思いをしました。

まず彼は私たち学校の職員への給料を節減するために、一切の残業手当を付けてくれませんでした。

それなのに私の受け持ちの仕事の範囲は広くて責任があるものでしたので、毎日、残業をしなければいけませんでした。

しかも自分が受け持っている授業の準備を勤務時間中にすることは出来ませんでしたので、家に帰ってから次の日の授業の準備をしなければいけなかったので本当に大変でした。

もちろんその分の手当ても付けてくれませんでした。

それなのにその専門学校の仕事は全くしていない自分の奥さんに何かの役職名を付けて、高い報酬を支払っているとウワサで聞いた時には本当に腹が立ちました。

それに自分の二人の息子たちにも姉妹校の責任者と地位を与えて、高い報酬を支払っていたようでした。

しかもこの二人の息子たちはろくな仕事もしないのに態度が高慢で嫌でした。

そして私たち講師には色んな仕事を押し付けてきました。

例えば専門学校が夏休みなどで休みの時期には、講師たちと事務職員たちとで学校の様々なメンテナンス作業をしなければいけませんでした。

例えば学校の外壁や校内の壁などのペンキ塗りや床のワックスがけの作業です。

通常、このような作業については専門業者などに依頼することだと思うのですが、ドケチな校長はその作業にかかる費用を節約するために、私たち講師や事務職員たちにその作業をさせていたのです。

専門学校が長期休み(夏休みなど)になる度にこのような作業を毎日、朝から晩までしなければならなかったのでクタクタになりましたし、この作業の際に着ていたジャージもペンキだらけになってしまって嫌になりました。

そんな中、ある1日だけ、今後の学校活動などについて色んなことを話し合うために、いくつものミーティングを行うことになりました。

その際、校長がそのミーティングの部屋にやってきて、「ランチはみんなの分のお弁当を業者にお願いするから好きなものを注文しなさい」と言ったので、私はてっきり私たちがやっている作業の労いのためにその日の職員のお弁当代は校長が支払ってくれるんだと期待していました。

そして自分が好きなお弁当を注文して食べたのですが、そのお弁当代は自分で支払わなければいけませんでした。

そしてやっぱり校長はドケチだなと改めて残念に思いました。

職員一人一人がお弁当代を支払わなければいけないのに、なぜ「好きなお弁当を注文しなさい」と紛らわしい言い方をするんだろうと腹が立ちました。

そんな校長のやり方に嫌気がさしたので、私は数年後にその仕事を辞めて転職しました。

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