辛い体験

私の味方の父親がなくなり辛かった

私が人生において、辛い体験をしたのはやっぱり父親がなくなった時でした。
そのとき、葬式などで忙しくしていて泣けなかったのですが一段落した時に涙が止まりませんでした。
それだけ父親は、私にとって大切な人だったのです。
ここでは、辛い体験として父親をなくしたことをお話します。

・小さい時からずっと優しかった

私が小さい時から、ずっと優しい父親でした。
私の家族は、母親が厳しかったのでそのことから父親が優しくしてくれていたのかもしれません。
両方とも厳しい場合はとても辛くなりますね。
そこはしっかりバランスが取れるように考えてくれていたのだと思っています。
ずっと優しいままだったのです。

・中学生の時は嫌いだった

そんな私も、中学生になった時に父親のことを嫌と思っていたことがありました。
それは、理由なんてありません。
周りの友人たちが、父親のことを嫌いと言っていたので私もそういうふうにしていたと感じます。
実際には、話をあまりしませんでした。
父親もそんな私を見て、無理に話すこともありませんでした。

・一回だけ叱られた事がある

私のことを叱ることがなかった父親ですが、一回だけ叱られたことがあります。
その時は、父親も叱ることがあるんだと思ったのです。
叱られた理由は、ほかの人に迷惑をかけてしまった事です。
その時は、一言大声で叱られてしまいました。
父親は、人に迷惑をかけることがとても嫌いなのです。
自分ひとりならなんでもいいということをいっていました。
しかし、他人に迷惑をかけることは、したらいけないと私にいっていたのです。
しかし迷惑をかけてしまった事があり、その時のことをとても反省しています。
今でも、叱られたのはその一回だけでしたがその時のことをしっかり覚えています。
それからは、父親の気持ちを受け継いで私も人に迷惑をかけないようにと子供に伝えています。

・父親がなくなり放心状態だった

父親がなくなり、しばらく放心状態でした。
私のことを見守ってくれる人がいなくなったと思ったのです。
話をそんなにしなくても、父の愛情はしっかり感じることができていたのです。
そのことから、いなくなるのはとても辛い事でした。

人はひとりで生きて行くことはできません。
そして、大切な人がなくなると、生きていくのが嫌になることもあります。
しかし生きている間に教えてくれた愛情を、ほかの人に伝えて行くことでその人が生きていた証になると思うようになっています。

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