苦労

子供にご飯を「美味しい!」と言ってもらえるまでの苦労話

 おはようございます。当方は50代前半の女性です。

 本日はわたくしが自分の子供にご飯を「美味しい!」と言ってもらえるまでの、苦労話を書いていきますので、ご興味があれば覗いてやってください。


「お母さん。味が薄い。」

 当方は元々料理が大好きで、色々と料理をしてきました。料理に関して自信はありました。

 そんなわたくしも現在の主人といいご縁があって、お付き合いをしてから結婚をしました。

 その後、子供も授かり出産をしました。

 子供が5歳くらいの時でしょうか。何気なく子供に言われたことがあります。「お母さん。味が薄い。あまり美味しくない」と・・・

 料理を振舞って「美味しくない」と言われたことは初めてでしたし、腕に自信がありましたので、非常にショックでした。

 しかしながら、子供の意見は正直でもあると思い、色々と子供に聞くと「味が薄い」ということを強調して伝えられました。


「料理教室へ」

 主人に話をすると笑いながら、「料理教室にでも行ったら?(笑)お前の料理は美味しいと思うけどなぁ」なんて言ってくれたので、料理教室へ通い始めました。

 ご指導してくださる先生に相談をすると、「〇〇さんは基礎がしっかりしているから、1カ月くらいでいいと思うのよね。ここへ通うの」とのことでした。

 しかしながら、この1カ月は非常に長くて、苦労の連続でした。

 材料に関する知識や、細かい料理の分量、切り方や裁き方・・・今までの自分の料理は恥ずかしいと思えるほどでした・・・

 特に分量と切り方に関しては非常に苦労して、手を3回ほど切りました。ですが、どうしても子供に美味しい料理を食べさせたいという思いから、涙を流しながら頑張りました。

 他の生徒さんたちも「頑張って!」「きっと大丈夫よ!」なんて声をかけてくださいました。


「お母さん!美味しい!」

 1カ月で大丈夫だと思っていたのですが、もっと知識を深めたかったわたくしは、2年ほど通うことになりました。

 そして、2年目の早春の頃に子供に料理を出すと、「お母さん!今日の料理美味しい!」と言ってくれたのです。

 この時は非常に嬉しくて、涙が止まりませんでした。「やっとだ!やっと努力が報われた」と思いましたし、嬉しくて思わず子供を抱きしてしまいました。

 すると子供は「美味しいよ。ひとつ一つが美しいの。そして心がこもっていた」と言ってくれたのです。

 確かに目先の技術にばかり頼っていた時の自分が恥ずかしくなりましたし、技術と心が料理が必要だと思いました。

 ここまでたどり着くのに非常に苦労しましたが、本当にこの苦労はしてみて良かったと思いました。

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