人生で一番辛いと思ったことは、学生の頃のことです。学生の時に、仲の良かったグループがありました。
しかし、ある時をさかいに全く仲にいれてもらえませんでした。自分では何がいけなかったのか、今でも本当のところは分かりません。
その時以来全く音沙汰がないからです。何時の何がいけなかったのか、聞いて見ましたが、なにも教えてもらえることはありませんでした。
その時が一番辛い、どうしたらいいんだろうとすごく悩んだ時期でした。
その時には、相談できる人もいなかったので、ただひたすら時が過ぎるのを待っていたように思います。
そのなかでもキツかったのが、休み時間や、昼休みの時間でした。みんなが楽しく話したり、遊んだりしている時がすごく寂しかったし、一人なんだなとつくづく感じる時でした。
そのうち違う場所にいくことや、違うクラスの友だちのところにいくことで気をまぎらわすようになりました。
しかし、その時になるとテンションが下がりました。今思えば、違う友だちを探したり、誰かに相談したりなにか方法があったように思います。
しかし、そのときはあの世界、生活がすべてだったので他に方法も思い浮かばず。本当に時期、時間がただ過ぎていくのを待っていたように思います。
クラス替え後は、違うともだちができましたが、結局はその仲間外れされたともだちとは、そのままだったし、仲直りすることもありませんでした。
そして本当の理由もなんだったのかも分からないままです。その時には、なにかいけないことを言ったのか、なにかしたのか本当にいっぱい悩んだし、落ち込んだし気持ち的にもいっぱいいっぱいになっていました。
気持ちを入れ替えて、新しいともだちを作ったりなど考えられませんでした。いざ、自分がそういう立場になって見ると何も出来ないものだなと、改めて感じています。
今なら、誰かに相談したり気にするなとか、思いますがその時には、あれが精一杯だったんだなと感じます。かなり辛い時期でしたし、若い頃は思い出すのも辛かったです。
でも、今になると人間関係は一瞬で壊れたりするものなんだなと学んだと思うようにしています。そう思わないとどうしようもないというのもあります。
それ以降は、それなりに人間関係は嫌なこともいいこともあると分かったように思います。なにかあったときには、気持ちの切り替えも出来るようになりました。
たまにへこむことも辛かったなと思い出すときもありますが、乗り越えなくてはいけないことだと思っています。