私が体験した一生許せないと思ったことは小さい時に体験したいじめです。
その時よりも、後から思った時により強い許せないと思う感情が沸いてきます。
いじめている人は、そんなに覚えていることがないでしょう。多分忘れているかもしれません。
しかしいじめられた人は、そのことについてずっと覚えているのです。
ここでは、私が体験したいじめについてお話します。
・クラスの中の女子にいじめられた
私がいじめをあったのは、小学3年生の時です。
その時、クラス替えがあり嫌な予感がしていました。
それは、なんと言っても自分が苦手とするタイプの女子がいたからです。
なんとなくそんな女子が、一人はいますね。
私の場合も、活発に発言をする女子が苦手でした。
私が避けていることを気づいていたのか、いじめられるようになりました。
・上履きを隠された
私がまず受けたいじめは、上履きを隠された事です。
どんなに探してもないので、困っていたのです。
その時、先生に伝えて仮の上履きを履いていました。
しかしその後も、見つかることがありませんでした。
そして、母親に伝えて新しく買ってもらったのです。
・新しい上履きもなくなった
そして新しい上履きを買って使っていました。
それを使って1週間ぐらいたった時にまたなくなってしまったのです。
そのときは、流石に誰かに捨てられていると思うようになったのです。
そしてその犯人としては、同じクラスの女子だと思っていました。
しかしその確信がありません。
先生にも伝えたのですが、その相手かもしれない子については伝えることができませんでした。
・上履きなしで過ごす
あと数ヶ月というところだったので、母親に上履きがなくなったことについて伝えることができませんでした。
その理由としては、そのことについて追求されることが嫌だったからです。
自分がなくしたと言うことにすれば、責められてしまいます。
またいじめられている事を話すと、その後の対処が怖いのです。
親が先生に相談をすると、どんなことになってしまうのだろうと子供ながらに心配をしました。
そして伝えることがありませんでした。
・子供は親にいじめられていることを話せない
私の経験から、子供は親に対して自分がいじめられていることについて話すことができません。
それは、自分が惨めになることとその後に対処されることでますますいじめがあると思ってしまうからです。
このことは一生忘れることがありません。