節約ブログ

ドン引きしてしまうドケチ!

私は近くの町工場で事務のパートをしているのですが、そこにもう一人私と同じ事務のパートをしている女性先輩がいるのです。

歳は私よりも3つ上で、既婚者でもあるのです。その為、仕事が終わると直ぐに自宅へと帰っていくような先輩なのです。

ところが、そんな町の小さな工場ですが、時折飲み会があるのです。

基本的には全員参加の飲み会なのです。

男性従業員15名と私達女性2名の参加となるのです。

その飲み会は基本的に社長からの奢りということで、みんな気兼ねなくご馳走されるのです。

とは言ってもみんな社長に対して気を使いながら何処と無く飲んでいる訳なのです。

ところが、ただ一人全くそんなことを気にしていない人が一人いるのです。

それが、その私の先輩にあたる女性事務員なのです。

普段はお酒など全く飲まないのに、人の奢りとなると必要以上にお酒を飲むは、また良く食べるのです。

あまり見た目を言いたくは無いのですが、少しその先輩は太っているため日頃から確かに良く食べているところは見るのでした。

しかし、会社では私の前ではお菓子なども食べているのですが、男性従業員の前では全く食べないのでした。

しかし、この時ばかりはここぞとばかりに必要以上に飲み食いするのです。

それは、勿論全て社長からの奢りと言うことだからなのです。

そんな中、ある時思った以上にその飲み会での料理が残ってしまったことがあったのです。

みんなそれなりに残った物を心配して、お店の人からタッパ等を頂き家へ持ち帰えようと詰め込み始めたのでした。

すると、その時その女性先輩がまたドケチぶりを発揮したのでした。

まずは、おにぎり等の米は米、おかずはおかずと分け始めたのでした。

私達従業員はみんな気を利かして私達に最初は分けてくれているのだと思っていたのでした。

ところが、詰め終わったあと、そんな素振りもせず節約のためか全て自分で持って帰ろうとしたのでした。

さすがに、この時ばかりはみんなお酒も入って酔っていましたが、そんな光景を見てしまい酔いが覚めてしまったのでした。

私もさすがにこの時ばかりは呆然としてしまいました。

何とタッパにして5つぐらい積んでは一人で持って帰ったのでした。

それもまた節約と言うところなのでしょうか、男性社員もさすがに誰も何一つ言わず、半笑いで見ていました。

それからは、みんな会社でもその女性先輩のことを少し引いた感じで見るようになったのです。

私は以前から感じていましたが、さすがにこの日以降ドン引きしてしまい、ほとんど話さなくなりました。

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