子育てブログ

親として子供を心配しつつ見守り導いていく子育てをしたいと思います。

一人娘が幼少の頃は殆ど親子2人だけで過ごしていました。近所に同じ年頃の子供がおらず、バスで通った幼稚園では、降園後にも遊ぶような友達が親子してできなかったのです。

晴れの日は徒歩圏内にある3ケ所の公園を気分次第で選んで遊びに行き、雨の日はお家遊びをするのが習慣になっていました。

娘といつも話していたのは、「同じ年齢のお友達が欲しいね。」。そのため小学校入学をとても楽しみにしていたのです。

その願いが叶えられたのか、入学直前の引っ越しにより近所に同級生の女の子が何人もいる環境に変わりました。「今日、皆で遊ぶ約束をしたの!」と娘が元気に学校から帰って来た時は、本当に恵まれていると感じたのです。

しかし、それからは新たな子育ての心配の始まりだったのです。つい最近まで幼児だった子供達です。公園に遊びに行くと言われた時は、その公園へ行く道は車が危なくないか・人気が無い公園でないかが気になり、行き帰りに付き添うことにしました。

無事に公園に着いて子ども達が仲良く遊びだしたのを見届けて、スーパーに買い物に出かけました。ところが買い物の帰りに公園に寄ると、お菓子のゴミが地面に落ちていて、子供同士で喧嘩している様子です。

子供達に「順番に遊んでね、ゴミは片付けてね。」と声を掛けながら、子供達だけで遊ばせることも簡単にはいかないものだと今更ながらに感じました。

子供が遊びに行く時は、毎回どこへ誰と出かけて何時に帰るかを必ず確認するのはもちろん、遊んでいる様子を見に行ったり、帰宅後に遊びの様子を子供から聞き出して注意したりするのが日課となりました。

「あの子ゴミをポイって捨てたの。」「知らないおじさんに『ここに入っちゃいけないよ。』って言われたの。」などと聞けば、「もうおやつは外で食べないで。」「皆が危ない所で遊ぼうとしたら止めて、それでもダメだったら帰っておいで。でも一人で帰る時は気を付けてね。」と言わざるをえませんでした。

自分の子供の頃は遊びの面で余り親に注意された覚えはないのですが、娘には何と細々注意しなければならないのでしょう。

遊び友達のご家庭は、共働きで不在だったり、小さい弟妹さんがいてお母さんが外に見に来ることや家で子どもから今日の出来事を聞くことが無かったりするようでした。

我が家では一人っ子で親が家にいることが多いため、周囲から任せやすいように思われている節も出てきたのです。

あるお母さんに「フェンスに登っていて注意したのよ。」と報告しても、「危ないですね。」の一言で終わってしまう場合もありました。

低学年の間は、「マナーが悪くても喧嘩しても一緒に遊んでくれればありがたい友達と思わなくてはならない。」と思っていました。

自分がおせっかいおばちゃんにならなければいけないのか考えたこともあります。しかし子供はその親が注意しなければならないこともあるのです。

最近では「親友ができるといいね。」と娘に話しています。人見知りの娘にはすぐには作れないかもしれません。友達や遊び方について親があれこれ言っては娘には気づまりかもしれません。

「心配するのが親の仕事」と聞いたことがありますが、親として子供を心配しつつ見守り導いていく子育てをしたいと思います。

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