ミニマリストは心が豊かになる
ミニマリストと聞くと、とにかくモノを捨てて、何もない部屋に布団だけ敷いて寝てるといったイメージを持っている方も多いと思います。
実際にそういったミニマリストの方もいると思いますが、無理にモノを捨てて、とにかく少ないもので我慢して暮らそうという発想は間違っています。
・必要のないモノに囲まれていると心が窮屈になる
テレビが好きならテレビはあっていい、漫画が好きなら漫画もあっていい、お子様がいるならおもちゃがあっていいのです。
本来ミニマリストとは、無駄なモノを捨てて、心を豊かに暮らしましょうという考えが形になったものです。
1年も着ていない洋服や、読まずに置かれているビジネス本、たいして使わないスピーカーなど、そういったモノは必要ない、捨ててしまった方が心が豊かになるのです。
必要のないモノ、多くのモノに囲まれて暮らしていると、心が窮屈になります。
散らかった部屋を見るたびにイライラしたり、無駄遣いをしてしまったと後悔したり、好きでもない服をもったいないからといって無理やり着て外に出たり。
そういった行動や心の落ち込みを繰り返していくうちに、幸せを感じにくくなってしまいます。
・好きなものだけに囲まれて暮らす
あまり難しく考えずにシンプルに考えてみてください。
好きなものだけに囲まれて暮らした方が幸せですよね。
そこに実はそんなに好きじゃないもの、本当はいらないんだけど、無駄と思いたくないから残しているものが混ざっていると、好きなものが埋もれてしまいます。
まずは好きなものだけを残し、実はこれ好きじゃないよなってものは思い切って捨ててみましょう。
案外捨ててみると何も起きません。
1ヶ月も経てば、あれ前にここに置いていたものって何だっけくらいになります。
実際、私がそうでした。私も新しい物好きで、何か新商品を見つけるとすぐ購入していて、家はモノで溢れていました。
ミニマリストの方のブログやSNSで、ミニマリストという生活を知り、実践してみたところ、本当に晴れ晴れしい気持ちになったのです。
最初に驚いたのは、家にあるものを全て一つの部屋にまとめてみたのですが、部屋に入りきらないほどモノがありました。洋服だけで埋まる程です。
こんなに家にはモノがあったのかと愕然としたことを今でも覚えています。
そこから本当に好きなものだけを残し、今は床が広く見える部屋で過ごしています。
大好きな漫画だけは、たくさん持ってます。
洋服なんかはお気に入りだけを持っているので、毎日選ぶのが楽しいです。
・まとめ
本当に好きなものだけに囲まれている生活をぜひ想像してみてください。
案外モノはなくても全然暮らせます。