私は、年子である幼稚園年長の長男と幼稚園年中の二男の二人を子育てしているのですが、特に年子となりますと、子育てで非常に辛い状況でありました。
まず何をするにしても、年子でありますので、長男が泣き始めると二男が泣き始める、逆に二男が泣き始めると長男が泣き始めると言う形でありましたので、私としましては、非常に辛い心境でありました。
その点が非常に年子を育てて行く時点で難しい課題であったと考えております。
また反面嬉しいこともあり、長男が良いことをすると二男も連られるような形で良いことを実施しようと努力してくれるのです。
また、二男が良いことしてそれを母親が誉めると長男も負けじと何か母親が喜ぶことをしようとしてくれるので必死に負けじとお互いが努力する点が非常に可愛らしいポイントのひとつでもあります。
一番男の子の年子を育てる時点で苦労しましたのは、年子であるが故の、幼少期の頃長男をベビーカーに乗せて二男をおぶっての移動が最も大変な瞬間でありました。
近くの公園まで行くのですが、ひとたび段差や、障害物があれば、これ程までに大変なのかと言う位に、段差が非常に困難で、それでもって二男を背中におぶっていますので、高齢者の方の気持ちが分かるような瞬間でもありました。
この時に公園でよく一緒に遊んでくれるママ友が「大変だねー」ですとか「やっぱ男の子二人は大変だよね」と同情してくれるのですが、やはり当事者にしか分からない内容であると思います。
同じ境遇のママ友が居てくれれば非常に会話が盛り上がるのですが、なかなか男の子二人のママには出会うことが叶いませんでした。
それとは反対に、女児二人のママはよく公園で見かけたのですが、男の子二人のママとは正反対な形で非常に優雅で、たたずまいが上品な形でしたので非常に羨ましかったと言うのが本音です。
また、食べ物の好き嫌いにつきましては、非常に良い面だらけで、例えば長男が嫌いな食べ物が発生するとすると、それを二男は「僕は平気だもん○○君と違って完食できるもん」と張り合うような形でパクッと食べてくれます。
長男もそれに負けじと潔く食べてくれたりしますので、大変嬉しかったです。
年子では、やはり幼少期の頃に非常に苦労しますが、ある程度期間が経過するとライバル心が芽生えるような形で、お互いを意識して切磋琢磨してくれますので、そこが良い点であると思います。
スポンサーリンク