固定費の節約は我慢の必要がありません。
節約といえば、食費などの生活費や電気代などの光熱費を頑張って減らすというイメージです。
この節約方法で貯蓄額を増やすのであれば、ずっと我慢をするような感覚になってしまうと考えていました。
そこで我が家では、生活費や光熱費といった部分の変動費を節約するより効果的な方法がないか調べました。
・固定費の節約
インターネットや雑誌などで、家計や節約という言葉に敏感になるほど様々な情報を収集した結果、家計の中の2つの項目を減らすことにしました。
それは、スマホの月額料金と住宅ローンの返済額です。この2つは固定費と呼ばれ、一度削減すれば継続的に削減ができるもので、我慢の必要がないというところがこの節約を選んだ理由です。
・格安スマホへ変更
ただ、どちらも手続きが必要なので少し手間がかかります。まず、スマホの月額料金は大手のキャリアから格安スマホへ変更しました。
解約手続きと契約手続きが必要です。家族全員分の変更ですが、一度の変更手続きで、家族分の変更が終了しました。
家族の予定を合わせるだけでいいので比較的簡単でした。この手続きで、月額1万円程度の節約になりました。
・住宅ローンの返済額
次に住宅ローンの返済額ですが、こちらは手続きが大変です。我が家では、借り換えではなく、金利の変更交渉を行い、返済金利を下げてもらえたので、金融機関の変更がなかった分は手続きが少なかったのかもしれません。
しかし、書類の提出や借入時と同様の審査があったりと、何度か金融機関への来店が必要でした。
金融機関なので、平日の昼間という時間の都合がつきにくい時間帯での来店なのが一番困りましたが、節約のために調整しました。
このおかげで、返済金利が下がり、毎月の返済額が5千円程度減りました。
この2つの項目の手続きをした結果、毎月15000円の節約ができるようになりました。年額180000円になります。
これはすごく大きな節約となったのでとても驚きの結果です。あのまま、食費や電気代で節約をしていたら、我慢の連続で続けられていたかわかりません。
我慢なく毎月の節約ができると思うと、色々調べたり、手続きの苦労をしたことも意味があると思えます。
・まとめ
節約をしようと思い、変動費の節約を安易に行わなかったことが、節約や貯蓄についていろいろと考えるきっかけになり、そのことから大きな成果につながったのでとても良かったと思っています。
もっと早く気づけばよかったと思ったぐらいです。周りにも同じような人がいたら教えてあげようと思っています。
スポンサーリンク